SSブログ

フリーランスデザイナー必見!わたしが考えるデザイナー七つ道具

この記事では、フリーランスデザイナーの私が、お仕事の “ちょっと良いアイディア”をご紹介しています。
今回は、お部屋のインテリアから少し離れて、私が普段使用している「デザイナーの七つ道具」のご紹介です。
副業・起業する方が増えてきた昨今、在宅デザイナーを目指している人も多いのではないでしょうか。
「デザイナーってどんな道具を使っているの?」
「実際に使っている人の生の声が知りたいんだけど…」
そこで今回はフリーランスデザイナー3年目の私が、日々使っていて、これからも使い続けたいと思っている道具を厳選して7つ、ご紹介したいと思います。
お家でお仕事されている方に真似できる所はありますので、ぜひ最後までご覧ください。

名刺

はじめましての方にお渡しするもの。
SNS全盛期で名刺なんてもう必要ない?と思われるかもしれませんが、リアルの場ではまだまだ必需品です。シンプルな名刺も素敵ですが、できれば出身地から好きな食べ物、趣味や特技まで情報がたくさん入っていると喜ばれます。
相手が共通点を見つけやすくなって話がはずむかもしれません。

紙類(手帳、メモ用紙、ふせん)

・手帳
スケジュール管理にとどまらず、タスクリストやアイディアメモ、反省文からウィッシュリストまで、日々のあらゆることを書き込んでいます。手帳はいろは出版というメーカーの「Sunny」というシリーズを使っています。絵や図をよく描くので、方眼ページがたっぷり141ページもあるところが気に入っています。
・メモ用紙
ちゃんとしたメモパッドなどではなく、ただのA4コピー用紙です。
ラフを描いたり簡単な設計図を描いたりするのに私はよく使います。
お供はカステルの鉛筆、サインペン、三菱のジェットストリームなど、どれも描きやすくお気に入りです。
自分だけがわかれば良いというものは裏紙に鉛筆でさらっと描き、お客様に見せるものは白紙に丁寧にペン書きしています。
スキャン時に薄くならないようになるべく太めのペンを使ってお客様に少しでも見やすくなるように心がけています。
・ふせん
To-doメモとして手帳にぺたぺた、デスクトップにぺたぺた、とにかく貼りまくっています。
持ち越しのタスクもふせんだと簡単に管理できます。
ちなみに私が今最も使える!と思っているのが「タグスケジュール」というふせんです。
1週間の予定を書き込むためのふせんなのですが、私はこれを案件管理に使っています。
「タグスケジュール」を各案件のラフやデザイン案をまとめたクリアフォルダの表に貼り、大まかなスケジュールを書いておくのです。
そうするとクリアフォルダを見ただけで「このデザインは今ここまで進んでいて、次はこれをやればいいんだな」とパッとわかるので、作業の取り掛かりがスムーズになりました。

PC類

PCはメインにiMacを、移動用にMac book airを使っています。
iMacは家で作業するときのメインPCで、27インチという大きめサイズを選びました。
なぜ27インチにしたのかというと「どうせなら大きい方がいい!」という口コミを見たからですが、実際使い始めるとA4サイズを原寸表示することができると気がつき、デザインの効率もアップしました。
ウィンドウを並べて比較する、複数のアプリケーションを立ち上げる、などデザイナーにかかわらず画面が大きいと仕事がはかどるのではないかと思います
もう一台のパソコンは、ノートパソコンのMac book airです。
先ほど「大きいパソコンの方が良い」と言っておきながら矛盾しますが、これ1台で十分デザインの仕事ができます。
実際、私もフリーランスになって最初の1年はMac book1台だけしか持っていませんでした。
デザイン用の重たいアプリケーションを開いてもストレス無く使えますし、軽くてどこでも仕事ができるので不便は感じませんでした。
ただ、2年目になり仕事も増えMac bookの画面の小ささに不便を感じ始めたことと、ノート特有の前かがみ姿勢が辛くなってきたことから、iMacを買い足したというわけなのです。
しかし今でもMac book airは手放せない存在で、リビングで作業したいときや外出時などに活躍しています。

サブスク

・クリエイティブクラウド
公式サイト:https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html
私がデザインの仕事で必ず使うアプリケーションが「Illustrator」「Photoshop」なのですが、これはAdobeのサブスクCreative Cloudコンプリートプランで利用しています。 (2021年現在、月4,378円)
コンプリートプランなので他にも動画、編集、ウェブ向けなどたくさんのクリエイティブアプリが用意されています。
サブスクが良いのは、必要なものを使いたい分だけダウンロードできるので、フリーランスにとって経済的という点です。
例えばこれらのアプリを全部パッケージ版で買ったらとんでもない金額になってしまいますし、相応のハイスペックなパソコンも必要になります。
1つのアカウントで2台まで権限が付与されますが、一度アカウントをログアウトすれば3台目以降でも使用可能という裏技的な使い方もあるようです。(同時接続は2台まで)

ポートフォリオ(作品集)

これまでの作品たちをファイリングしています。
お客さまにイメージを膨らませてもらったり、たまに自分で眺めて懐かしんだりしています。
デザインの仕事は基本的に機密保持契約があるので、公に出せない事も多いのですが、「これはぜひ実績として載せたい!」と思うときは了承を得て掲載させてもらっています。

プリンタ

スキャンもコピーもできる複合機を使っています。
チラシなど印刷物をデザインする時は、必ず何度かプリンタで印刷します。
文字が読める大きさになっているか、色味はイメージ通りか、などを確認するためです。
また最近は「QRコードを掲載して!」と頼まれる事も多いのですが、画像の質が粗かったりQRコードが小さかったりするとうまく読み見込めない原因になりますので、自分のスマホでもちゃんと読めるか確認するためにも印刷は欠かせません。

本や資料

配色やアイディアに困った時の頼れる味方が本と資料です。
本なら「配色アイディア手帳」や「やっぱりよはく」、ネットなら「Pinterest」、他には家に届くDMも参考にすることが多いです。
最近これすごいな〜と思って良く取っておくのがベネッセ「こどもチャレンジ」のDMです。
何気ないDMなのですが、よく観察すると視線誘導、見出しの使い方、フォント、色使い、キャッチコピー…全てが計算されてデザインされていて、集客系のデザインをするときにとっても参考になりました。
デザインのアイディアって案外身近に転がっているので、面白いのです。

まとめ

以上、「フリーランスデザイナー3年目の私が考える、デザイナーの七つ道具」をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
もちろん、デザイナーさんによって使うアイテムが違うとは思います。
アナログ好き、たまに外に出て営業もする私の場合、という事で温かい目線で見ていただければ幸いです。

【合わせて読みたい】https://deco-roo.com/free-lance-painter/
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

-|- ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。